OG・OBの皆様をはじめとし、北海道大学女子ラクロス部を応援してくださる全ての皆様へ、日頃より沢山のご支援・ご声援、誠にありがとうございます。
この度、2021年度の北海道大学女子ラクロス部の主将を務めさせていただくことになりました森美紀です。

はじめに、昨季、このような不測の事態の中、1年間リーグ戦をはじめ、20北大として最後までの闘い抜けることができたのは、日頃より応援してくださる皆様の支えがあったからこそです。また、リーグ戦を開催するにあたり尽力してくださった、多くの関係者の皆様、心より感謝申し上げます。今後も引き続きどうか、ご支援・ご声援の程よろしくお願い致します。
4年生が引退し、12/12より新体制となり、21北大が始動いたしました。
今季の目標は「ベスト4」。全学1回戦突破で満足することなく、その先を目指す想いが込められています。
一昨年、北海道地区初となる、全学1回戦突破を果たし、北海道大学女子ラクロス部は新たな一歩を踏み出しました。しかし、初めて体感する関西の壁は想像以上に高く、圧倒的な力の差を痛感するものでした。
そして昨年、「全国ベスト4」の目標を掲げ活動している最中、新型コロナウイルスの影響により、全学中止が決定されました。
目指していた舞台を失いながらも、新たに「打倒東北」を目標とし、東北遠征に向けて日々活動しておりました。しかし結果は、北海道地区特別大会ファイナル敗北、東北遠征中止ととても悔しい最後となりました。
悔しさを晴らせるのは同じ舞台だけであり、負けを価値あるものにできるかどうかは、後輩である私たちに掛かっていると考えています。
今季は、北海道地区優勝、全学1回戦突破、そしてその先の関西との試合で、爪痕を残すこと、みんなが良い試合だったと言える試合をすることを目指して活動して参ります。
何年後か何十年後かいつか、北海道が日本一を目指すチームになる、その礎となる新たな一歩を踏み出します。
そして、今季のスローガンは「unlimited」となりました。
21北大では、19北大が達成した「全学勝利」のさらにその先を、かつてない高い目標を目指すことになります。このスローガンには、”私たちの限界はここではない。一人ひとりが、そしてチームが全力で成長し続ける。”という想いが込められています。
今季も、大学より年度末まで部活動の全面自粛、全学も開催されるかどうかわからない、先の見えない状況が続いております。
このような制限された環境下でも、「unlimited」の心を忘れずに、日々歩みを止めることなく一歩一歩少しずつですが、着実に目標に向かって進んで参ります。
大変長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。今後ともどうか変わらぬご支援・ご声援の程よろしくお願い致します。

21北大
25代目 主将 森美紀